ネイルには専門用語がたくさんあって、さっぱり「???」となること多いと思います。
今回は
【ドライケア】と【ウォーターケア】
について。
両方とも甘皮周りのお手入れの事なんですが、じゃあ、違いは一体何なのか。
それをお話ししたいと思います。
当サロンでも
ジェルネイル単品・・・ドライケア
柔つやセレブコース・・・ウォーターケア
と区別しています。
言葉からなんとなく意味はわかると思いますが、簡単に言うと、
甘皮周りのケアを
乾いた状態でするか
お湯に浸けてからするか
の違いになります。
【ドライケア】は
乾いた状態の甘皮を押し上げて、“ジェルを塗るために不要な部分を取る”
なので、“ジェルを塗るための下準備” みたいなもの、厳密に言うと「お手入れ」とは言い難いかな。
仕上がりはこんな感じ↓
![](https://www.nailsalonadele.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/324F25BF-3ACE-4CFF-A2C6-2FD0C7B3CFBC-1024x1024.jpeg)
【ウォーターケア】は
“指先のお手入れ”
しっかりとお湯に指先を浸し、柔らかくしてから甘皮を押し上げます。
![](https://www.nailsalonadele.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/fullsizeoutput_b5e-1024x683.jpeg)
その後、ドライケアでは取りきれない爪にへばりついた固い角質を、ガーゼとニッパーを使って細かい所まで取っていきます。
![](https://www.nailsalonadele.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/fullsizeoutput_b60-1024x683.jpeg)
仕上がりはこちら↓
![](https://www.nailsalonadele.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/7ACC77C2-B45A-44D3-9690-CA1978B34A80-1024x1024.jpeg)
両方を比べてみると
![](https://www.nailsalonadele.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/416F131F-6A7C-48C2-AD6B-F24F1FF38051-1024x1024.jpeg)
<ウォーターケアのメリット>
◎硬い角質が無くなる事によりクリームやオイルが浸透しやすくなる
◎爪の根本ギリギリからジェルを塗ることができる→爪が長く大きく見える
◎ジェルが長持ちする
◎爪や皮膚に負担が少ない
◎これから生えてくる爪も健康に伸びやすくなる
デメリットとしては、ドライケアより少し時間がかかる、という事くらいかな。
ジェルネイルをする時もしっかり指周りをケアしたい、ケア重視の方はウォーターケアをおすすめします。